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レースレポート TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 第6戦 恐竜 勝山

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7/11~7/12に福井県で開催されたTOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge第6戦 恐竜 勝山にGLW Racing Teamが参戦。
今シーズンは新入社員の加藤光空をドライバーに据え、コ・ドライバーの杉浦真吾がサポートする体制で挑み、本戦がシーズン3戦目だ。
恐竜の聖地として世界中にその名を轟かせる勝山市は、既に10年前からラリーチャレンジを開催しており、新たな観光資源づくりにも積極的な魅力の溢れる自治体だ。
町全体が恐竜とコラボしており、競技区間だけでなくリエゾン区間やラリーツーリズムも含めて週末全体を楽しみたいラウンドだ。

勝山市の名物ホワイトザウルスを背景にリエゾン区間を疾走するVitz

前回はドライブシャフトの故障によりリタイアを余儀なくされた加藤・杉浦ペアだが、この2週間で車両も万全な状態にメンテナンスされ、本戦ではジャンプアップを狙いたい。
梅雨明け前の7月上旬とは思えない猛暑日となり、競技者とサービスメンバーの体調管理も重要なタスクとなりそうだ。
前日のレッキでは、ストレートスピードが予想以上に乗りそうだということや、コーナリングスピードが勝敗を分けることを確認した。
また本戦は競技区間がどれも短く、距離の違いも大きくないため、 全区間で緊迫した、そしてコンマ1秒を争う戦いになりそうだ。

初夏の猛暑に項垂れるGLWサービスメンバー

最初のSS1は上り坂が多い区間。
ヤリスの上に出るのは至難の業ではあるが、加藤選手の得意なタイプのコーナリングが多い区間だ。
思い切った突っ込みを意識し、結果はクラス内11位。過去最高の順位を叩き出した。
続くSS2は上り坂かつ100m超のロングストレートが複数存在する。
ヤリスにエンジン性能で劣る分、失点の少ない走りで差を開けられないことに注力した。
コーナーで無理に突っ込まず、早めのブレーキと早めの立ち上がりを意識。12位だった。
前SSよりは1つ順位を落としたものの、上々の立ち上がりと言える。
前半ラストのSS3はジムカーナコース。
加藤選手はジムカーナの経験はないものの、前日に昨年のパークキング大野秀昭選手から指導を受けた。
また加藤選手持ち前の記憶力も活かし、なんとクラス内6位を記録。
苦手としてきたパーク内にて最高記録を出せたことは今後への期待が膨らむ内容であった。
午後の競技では、午前中の流れをそのままにVitz内1位を狙いたいところ。

パーク内で過去最高の結果を残す加藤・杉浦ペア

最初のSS4はスタートこそ失敗したものの、順調な走り出しを見せる。
ところが途中でコドラの杉浦とのコミュニケーションミス。
いくつかのコーナーの進入速度を上げることができず、痛恨の午前+0.6秒。
ほとんどのライバル達が午前から3~5秒上げているところ、痛いミスによりクラス内15位。
大きなビハインドを抱えたまま次に期待を残す。
続くSS5ではスタートはまずまずながら、途中のダート道でシフトミスなど、細かなエラーを複数冒してしまった。
結果午前+3.3秒のクラス内14位となった。
悪い雰囲気の中気持ちを切り替えて臨んだ最後のSS6。
ここでも加藤選手の技を出し切り、クラス内9位でフィニッシュ。
最後の追い上げが功を奏し、全体では11位をなんとかキープして大会を終えた。

SS4前半で軽快な走りを見せる加藤・杉浦ペア

午後にタイムを上げられない昨年からのGLW Racing Teamの悪しき伝統を引き継いでしまっている感が否めない結果ではあるが、全体を通せば大幅に順位を上げることに成功した。
本戦は準備から段取り良く進められたことや二人の信頼関係が上がってきたことがジャンプアップに繋がったが、午後の巻き返しなど課題も数々見つかり、学び多き週末となった。
技能の面でも気持ちの面でも、次戦に向けて良い準備を進めていきたい。
次戦はサマーブレイクを挟んで8/23の安芸高田に参戦予定だ。

荷重移動が鍵となるパーク内にてまずまずの結果を残す加藤・杉浦ペア

【ドライバーコメント】
加藤光空選手:
今回の勝山戦では、苦手とするジムカーナコースや初挑戦のダートなど難しいレースになると考えていました。
事前に大野さんの助言を受けてライン取りを工夫することで良い走りをすることができました。
目標であった1桁順位までは届きませんでしたが、次戦ではライバル達に負けないような走りができるように頑張ります。

【コ・ドライバーコメント】
杉浦真吾選手:
前半の走りには大きな手応えを感じました。
実際にある程度の結果もついてきたので、この調子を続けたいところでした。
午後は私に起因するコミュニケーションミスも原因で順位を下げることになってしまいました。
ドライバーの加藤選手との息も少しずつ合ってきたようには感じていますが、良い調子を午後までキープできるように引っ張っていきたいです。
週末を通して段取り良く進めることができて、二人で話し合いの時間を長く持てたのは今後に向けての好材料でした。
次戦はダート比率が上がり厳しい戦いになると思いますが、また一つ一つ経験値を上げていけるように頑張ります。

競技前の打ち合わせの時間で詳細を詰める加藤・杉浦両選手

GLWについて
GLWは、モビリティー業界において自動車専門技術サービスを提供するビジネスソリューション企業です。
社員一人ひとりの持つ技術力を武器に、受託開発や技術コンサルティング、エンジニア派遣サービスを展開しています。
創業5年目の若い会社ですが、社員数は既に130人を超えており、日本中の自動車メーカーおよびサプライヤーの設計開発業務を支えています。
社員構成上の特徴は、外国籍社員の割合が7割以上である点です。豊かなダイバーシティと技術力の掛け算で、日本のモビリティー業界を変革に導きます。
GLW Racing Teamは社員チームに拘り、モータースポーツと設計の良いフィードバックループを生み出し、もっと良いクルマづくりに貢献します。
今シーズンはGR86/BRZ Cup、TOYOTA GAZOO Racing Rally Challengeに参戦します。

<メディアからのお問合せ先>
株式会社GLW 人材開発室 室長 杉浦 真吾
TEL: 045-900-8393  E-mail: newg-recruit@glw.co.jp