6/25~6/26に群馬県で開催されたTOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge第5戦 渋川 伊香保にGLW Racing Teamが参戦。
今シーズンは新入社員の加藤光空をドライバーに据え、コ・ドライバーの杉浦真吾がサポートする体制で挑み、本戦がシーズン2戦目だ。

秋名山の麓に位置し頭文字Dの聖地として知られる渋川市は、元々アニメツーリズムで人気を博しているだけでなく近年は継続的にラリーチャレンジの会場にもなっており、ラリーツーリズムを通じたまちづくりにも積極的な市だ。
前回モータースポーツ初参戦を飾った加藤は、2戦目となる本戦では前戦以上の結果を残したい。
安定しない天候が続くが、幸いにも午前中の降雨は回避。
前日のレッキから、路面が完全に乾くことはなく確実にウェットコンディションでの出走となるということが分かっている。特に林道区間ではグレーチングや苔もあり、慎重なライン取りが鍵となりそうだ。

最初のSS1は今大会最長の区間。スタートには失敗したものの、グリップの利かない路面にしては悪くない走りを見せる。
しかしSS区間後半では、少しでもタイムを削ろうとエアコンを入れていなかったことが災いし、フロントガラスの大部分が曇ってしまう事態に。
結果後半は攻めきることができず、結果クラス内16位という、前回と同じ順位でSS1を終える。
SS2はリエゾン区間も短く修正することができず、似たような17位という結果であった。
このようなコンディションでの経験値の低さを露呈した結果と言える。
苦手としているパーク内のSS3では適切なラインを見つけることができず、21位に沈んだ。
午前中を終えてVitz勢だけで見てみても4番手と、午後の大幅な巻き返しが求められる状況であった。

さて後半スタート。昼休み中に改善点を洗い出し、心機一転臨んだSS4。
過去最高のスタートを決めたと思われた矢先、車両下方から何かが破裂したような音が。
既にスタートを切ってしまった手前、左側の操舵が全く利かない状況であったものの、何とかSS出口まで走り切ることを選択。
パンクであればリエゾン区間まで逃げ切ってしまい、SS5までにスペアタイヤをつけ替えればなんとか競技続行が叶うだろうという一縷の希望を残して…。
ところがSS区間をなんとか走り抜けた後に車両を確認してみたところ、ドライブシャフトが折れていることが判明。
当然その場での修理は困難で、問答無用でリタイアせざるを得ない状況に。
雨が深々と降る中、粛々とリタイア届を提出し、なんとかパークまで自走で戻ることができた。

【ドライバーコメント】
加藤光空選手:今回のレースはメカトラブルによるリタイアという悔しい結果になってしまいましたが、スタートのコツや、トラブル時にはどのように行動すればよいかなどを学ぶことができ、とても良い経験になりました。
次戦の恐竜 勝山では、これらの経験を存分に発揮し、少しでも良い順位が取れるように頑張りたいと思います。
【コ・ドライバーコメント】
杉浦真吾選手:前半はもう少し上手くドライバーの加藤選手をアシストできたと反省すべき点が多かったため、まずは次戦に向けてしっかりとシミュレーションを重ねていきます。
午後のドライブシャフトのトラブルは純粋な部品の寿命と思われる点が多く、ある程度仕方のないものであったと変に落ち込まないようにしています。
むしろサービスのメンバーも含めてこのようなトラブル対応のシチュエーションに遭遇でき、チーム全体としての経験値がさらに上がったことに喜びを感じています。

GLWについて
GLWは、モビリティー業界において自動車専門技術サービスを提供するビジネスソリューション企業です。
社員一人ひとりの持つ技術力を武器に、受託開発や技術コンサルティング、エンジニア派遣サービスを展開しています。
創業5年目の若い会社ですが、社員数は既に130人を超えており、日本中の自動車メーカーおよびサプライヤーの設計開発業務を支えています。
社員構成上の特徴は、外国籍社員の割合が7割以上である点です。豊かなダイバーシティと技術力の掛け算で、日本のモビリティー業界を変革に導きます。
GLW Racing Teamは社員チームに拘り、モータースポーツと設計の良いフィードバックループを生み出し、もっと良いクルマづくりに貢献します。
今シーズンはGR86/BRZ Cup、TOYOTA GAZOO Racing Rally Challengeに参戦します。
<メディアからのお問合せ先>
株式会社GLW 人材開発室 室長 杉浦 真吾
TEL: 045-900-8393 E-mail: newg-recruit@glw.co.jp