【レースレポート】TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge第10戦

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9/28-9/29に宮城県にて開催されたTOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge第10戦 利府にGLWレーシングチームが参戦しました!
前回参加した渋川 伊香保ラウンドからはサマーブレイクを挟んで約3ヶ月ぶりの参加となりました。
4回目のラリー参加となる今回は、ドライバーとしては初参戦となる岡崎善衛、コ・ドライバー杉浦真吾の体制で臨みました。
前回はチームとして初となる4位入賞を果たしましたが、初の岡崎・杉浦コンビで臨んだ利府ラウンドはラリーの難しさを痛感する非常に厳しい戦いとなりました。結果的に12台中8位でフィニッシュしました。

まず前日は、コ・ドライバーの杉浦のレーシングスーツがレギュレーション違反となり車検を通過することができず、他の方にスーツをお借りするというトラブルから始まりました。ラリーチャレンジに参加する優しい方々のお陰で無事に出走することができました。
ラリー初出走のドライバー岡崎善衛と、お借りしたレーシングスーツで出走するコ・ドライバー杉浦真吾

レース当日は、利府町の熊谷町長の素晴らしいスピーチとともに始まりました。震災当時の地元の人々の様子、その記憶がどのように紡がれて現在に至っているのか、モータースポーツととともに町の復興と発展に力を入れていることなど、現地でないと知ることのできない話を聞き、会場にいる誰もが町への貢献を一緒に考えるかけがえのない機会となりました。
ラリーチャレンジの開会式にてスピーチを行う利府町の熊谷町長

F3Nクラスなどでの出走など、サーキットでの経験は豊富な岡崎善衛も、ラリードライバーとしては初出走であり、コ・ドライバーの杉浦真吾と前日のレッキ後から出走ギリギリまで入念に打ち合わせを重ね、意識合わせとより速い走りを目指しました。
ところが実際にSS1が始まってみると、ラリー特有のダート路面や狭いコースに苦戦し、クラス内9位でスタートしました。
その後も山道では厳しい展開が続きましたが、パーク内のSS3とSS6ではクラス内トップの成績を残すことができました。
全体の結果は8位でしたが、ダート路での競技が初めてであったにも関わらず2区間でクラス内トップの成績を残すことができたのは次に繋がる大きな収穫でした。
GLWレーシングチームの佐々木良典総監督のアドバイスとともに意識合わせをする二人

今シーズンも残すレースはあと3戦のみとなりましたが、今回の学びを次に活かせるよう頑張ります。
次回は10/12~10/13に開催のびわ湖 高島ラウンドに参戦予定です!
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GLWについて
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豊かなダイバーシティと技術力の掛け算で、日本のモビリティー業界を変革に導きます。

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